少女☆歌劇 レヴュースタァライト 2018/08/19 (6話まで視聴)時点での感想とか
スタァライトしちゃいます!
はいということでね、アニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の感想とかちょっとした考察とかを語っていこうと思います。
というのも実は今、Gyao! で1~6話が8/26(日) まで無料なのでちょうど見返しながら感想が書けるわけですよ。
※ ~8/26 (日) まで無料配信. 最新話は1週間無料配信.
観てますか?
みなさんどうですか?スタァライト観てますか?
私は現状、1週間の楽しみとなっています。
さてこの作品のあらすじから簡単に語っていきたいと思います。
ざっくり言うと、演劇の学び舎『聖翔音楽学園』に通う9人の少女がトップスタァを目指しながら切磋琢磨するなか、突如オーディションという戦い『レヴュー』が勃発し、勝者がトップスタァになれる(語彙力のなくてすまん)、というアニメです。
この戦う部分が舞台のように演目があって、それに沿った戦闘シーンがとてもオサレで面白い。例えば、下の画像は5話の愛城華恋と露崎まひると『嫉妬のレヴュー』の一場面。
なんで野球やってるの?って感じですが、どうやらまひるが野球好きというところからきてるようで、『レヴュー』には演者の個性が反映した舞台になるようです。
『レヴュー』とは?
さて、このアニメの『レヴュー』が謎戦闘となっていて、1話では急に戦いだした(笑)という感じで、ニコニコだと草が生える部分だったのですが、だんだんとその印象が変わってきました。
『レヴュー』は演者の個性が反映されるということは、演者の気持ちが映し出されるということ。演者の演技に対する思い・悩み、演者同士の関係がこのレヴューに籠められています。そうして考えると、思春期の少女たちが『舞台少女』となるべく、普通の生活を捨てて稽古に励む中で生まれてくる葛藤や蓄積された悩みが表現されていることがわかります。
ここにこのアニメの面白さがあると私は思いました(小並感)
青春ストーリーとか部活ものとかが大好物な私にはたまりませ。
6話まで放映されていますが、特に私のお気に入りなのが3話の『誇りのレヴュー』。
主人公の愛城華恋と学園トップスタァの天堂真矢が戦う『レヴュー』で、天堂真矢が格の違いを見せつける回です。
天堂真矢の魅力
を語りたい。というかこのためにこのブログを立ち上げたといっても過言ではない。
なので天堂真矢の紹介をば少しばかり。だいたい公式から引用ですが。
天堂真矢
高名な舞台俳優とプリマドンナを両親に持つ演劇界のサラブレッド。恵まれた体躯、高く通る声。天賦の才に恵まれながらも、決してあぐらをかくことなく、さらなる高みを目指して努力を続ける孤高の舞台少女。真矢様。
はい、天才でありながら努力を怠らないとか完璧すぎる。容姿端麗で姿勢がよく、地震に満ち溢れた表情がGOODですね。あと1話ではCパートで「This is 天堂真矢」の名台詞を残していきました。
私的、紹介文の注目点は「さらなる高みを目指して」と「孤高」の部分。
孤高
サラブレッド設定のキャラによくある強すぎて孤独になるってやつでさぁ親分。
常にトップで走り続けるものは前に誰もいなくて、話が合う友達もいなくて、幼少期は孤独に過ごしてたんだろうなあ。あ、ここ私の妄想です。他人から憧れを抱かれることはあっても気の合う友達や張り合うライバルはいなく、寂しい思いをしてきたのでは?と妄想(しばらく続きます)
そんな真矢様が学園に入学し、ともにトップスタァを目指す学友ができた。その一人が西條クロディーヌ。
西條クロディーヌ
日本人の父とフランス人の母を持つハーフ。豊かな才能を持ち、子役として何度も舞台に出演してきた舞台少女。だが入学して真矢という強烈な輝きを放つ存在と初めて出会い、以来ずっと彼女をライバル視している。
紹介文でもあるように、天堂真矢をライバル視し、夢は「天堂真矢を超えて一番のスタァになること」と言っているくらい天堂真矢のことが好きな子です。
私はこの二人の関係性が大好きです。
3話の一場面で天堂真矢が1年の時に演じた舞台を回想するシーン。公演が終わったあと舞台裏で、真矢様がクロちゃんに握手を求めるのですが、クロちゃんはその手を握らずに耳元で「私は負けてない」とつぶやく。
初めて見たときはおほーって思いました。共に1つの舞台を演じ、初めて(私的妄想です)対等と言える仲間ができたと思い握手を求めたが、クロちゃんはそんなことよりも真矢様を超えることしか考えていなかった。この舞台も通過点の一つと考えて、真矢様の演技を盗むつもりでいたのだろう。
さらなる高みを目指して
「私は負けてない」と耳元で囁かれたとき、天堂真矢は何を思っただろうか?
クロちゃんと友達になれずに悲しかったか?それともまた孤独だということを突き付けられて寂しくなっただろうか?
否。
真矢様はクロちゃんの高潔さ・飽くなき向上心に心を打たれた。恥ずかしさがあったかもしれない。回想後少しだけほほを赤く染めるシーンがあった。しかし、彼女は決意したはずだ。
西條クロディーヌが目指す天堂真矢で居続けることを。トップスタァであり続けることを。
いやぁ・・・尊すぎひん?
友達になりたかった人が自分を超えるために自分を観ているから常にトップでいるとかすごすぎひん?
この考えの高貴さに目がつぶれました。直視できません。アニメは見てるけど。
『誇りのレヴュー』のセリフで、
「舞台の上にスタァは1人」
「あの子はささげた。あの子は切り捨てた」
「それは星に挑む気高き意志」
「そうだからこそ私は!より高く、より輝く!」
とあるのですが、これ全部クロちゃんのことを思って言っています。
画像は上のセリフを言っているときの真矢様ですが、この自信に満ち溢れた表情。かっこいい。尊すぎる。
This is 天堂真矢
『誇りのレヴュー』は天堂真矢の勝利で終わり、最後のセリフで「ポジションゼロ。This is 天堂真矢」と決め台詞を言います。いやーこれがかっこいいんですわー。1話の最後でこのセリフを言ったときは思わず吹き出して笑ってしまいましたが、3話を見たときはほんとにかっこいいと感じました。この『レヴュー』で魅せたすべてが天堂真矢であると胸を張っている。これはトップスタァの輝きですわ。
意外とおちゃめな部分も
さて、かっこいい部分ばかり紹介してきましたが、ちょっとおちゃめな部分も紹介します。
5話の最後では芋が好きなことがわかりました。露崎まひるの実家から送られてきた北海道産のじゃがいもを満面の笑みでいただく真矢様。そしてクロちゃんが「お芋すきよね?」と言われ、「Yes, This is お芋」と返し、お芋愛を語るシーンも。
お芋にご満悦の真矢様。
最新話の6話では、花柳香子から御礼の生八つ橋を頂いたが、香子の意地悪?(宣戦布告?)でアメ1つしか入ってなくて、笑顔が固まっているシーンがありました。すっごい期待してたんだろうなぁ。
おわりに
ということで天堂真矢の魅力を語ってきましたが、いかがでしょうか?
稚拙な文ですが、少しでも魅力が伝わればなと思っています。
最初は目的や話が見えてこなかったアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』ですが、話が進むにつれて少しずつわかってきています。6話の最後では、ばななちゃんの暗黒面が見えたりと、ラストに向けて話が進みつつありますね。あとは結局キリンの正体がわからないってところでしょうか?きっと最後までわからないだろうなぁ・・・。
さて、言いたいことを語ってきましたが、やっぱり百聞は一見に如かず。直接見たほうが面白さが伝わると思いますので、8/26(日) までGyao!のほうで無料、8/22(水)からはスタァライトの公式YouTube で期間限定無料配信らしいので、ぜひ見てください(ダイマ)
お待たせいたしました🦒TVアニメ6話「ふたりの花道」のGYAO!無料配信がスタート💕26日(日)まで全話無料放送実施中📺見逃してしまった方も、何度も観たい方もぜひぜひご視聴ください🌟https://t.co/gdIuqx1Ag1 #スタァライト pic.twitter.com/9lbxTKIcNP
— 少女☆歌劇 レヴュースタァライト (@revuestarlight) August 18, 2018
それでは長文にお付き合いくださりありがとうございました。